実のところ、もう日本中の人々がドラマーになったっていいと思うんですよ。
自転車に乗る感覚で、みんなでドラム叩くと面白い。
ご飯食べてるときに、テーブルをパカパカやると「行儀が悪いからやめなさい」と言われるでしょう。
でも、みーんながドラマーになったら大丈夫。
ドラマーって、練習場所に困るんですよ。音がデカイし場所取るし。私が子供の頃は、バンドやってるなんてだけで不良みたいなもんでしたから。
でも、みーんながドラマーになったら大丈夫。
もちろん、ピアノやギターや歌だっていいんです。でもね、ドラムは身体を使うんですよ。ちょっと特殊に。そしてビートの渦の中で身体を動かすという、スポーツとはまた違った脳と身体を揺さぶるものを持っています。もちろんその人の叩き方によりますが、癒しにもなればトレーニングにも破壊活動にもなるわけですね。
スティック2本で、誰でもドラマー気分を味わうことができます。そして深みにはまるともっともっと楽しいことが待ってます。ひょっとしたらスティックが無くても、手や足でなくてもいいかもしれません。
日本中が、そして世界中が素敵なリズムでいっぱいになったら、幸せですね。
現代社会がどこかに置き忘れた、身体と音のフィードバック。
ドラマーになると、音楽がまた一層楽しくなります。
ドラマーは複数でも演奏できます。
もちろんパーカッショニストもドラマーです。
ドラマーになって音楽という耳から取れるサプリメントを楽しみましょう!
もちろん、ピアノやギターだっていいんです。でも、他の楽器をやってる人もドラムをやってみましょうよ。
誰だって人生を歩みながら、言葉を喋り、愛を感じ、夢を持ち、寂しさや厳しさも味わい、人生を語ります。汗をかいたり笑ったり泣いたり。
言葉やしぐさの中にもリズムがあります。そいつをちょっと変化させると毎日がちょっと面白くなります。
いつか、誰もが「ドラマー」なんて特殊に言わない日が来たら面白いなぁ。
さて、ドラマーのスタイルを皆さんも楽しんでみましょうよ!
( 2010/05/22 )