LAMY 写譜ペン

正確に言うとカリグラフィ・ペンだと思われます。

浄書用のソフト「Finale」は仕事でさんざんお世話になったのだが、結局のところあまり譜面を作るのに利用していない。デジパフォを立ち上げて、オーディオトラックを再生しながらFinaleで譜面を打ち込んでいくという環境もありなのだろうけれど。もう少し裕福になって30インチシネマディスプレイを2台くらい持てるようになったら構築してみようかな。

最近、ドラムのレッスン用譜面を書くのに写譜ペンを使いたくなった。コンピューターに向かっていられる時間がなくなってしまったこと、出先で書くしかない現状。で、プラスティックのペン先の比較的安いものを使ってみた。なかなかよい。ところが、16分音符の細かいリズム・パターンとか、フラムとかドラッグのような装飾音符を書こうとすると、イマイチ太い。で、知り合いに聴いたらPilotのカスタムシリーズにM(music)というのがあるという。試してみる。なかなかよい。高いだけある。しかし、やはりドラム譜には太い。

銀座の伊東屋に寄ったらば、いろいろ試させてもらえました。モンブランのChopinとか、書き味最高。やはりドラム譜には太いけど、これは涎が出る。ロットリングのArtPenなんかもなかなかよかった。最後に店員さんが持ってきてくれたのが、ドイツLAMY社のペン。かなり細い線が出ます。一般的なメロディ譜などには細すぎるところもあるかもしれません。

ドイツ製のようです。

なんていうか、ピシッとしてます。

( 2005/12/30 )