makito's voice |
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高校1年の5月だと16才、ということは20年経つのだなぁ。思えば自分もいい加減で適当な人生を送っていると言える。ちょっと反省、するわけないか(笑) 最終の新幹線が9:30浜松発。 9時くらいに、そろそろ出ないとヤバイよ、と言われ、作業を終えて外に出る。いつもであれば、タクシーをつかまえて駅までなのだが、なかなか車が居ない。遠州鉄道というやつの時刻表をチェックするも、間に合いそうもない。まぁ、そのうちタクシーを拾えるでしょう、と早足で歩きながら浜松駅の方向へ。 歩けどもタクシーは来ない。反対車線にすら走っていない。時計をみると、そろそろやばい感じ。「ここから走りますわ」といって、一緒に歩いて送っていただいた担当の方と別れ、走る。パワーブックの入った鞄を抱えながら。しばらくは順調に走る。スタジオの中にずっといたので、運動不足解消にいいやなんて思いながら走る走る。 しかし、信号待ちで一度止まったら怠くなりそこからはみるみる走れなくなってくる。結局、ホームにつくと新幹線の到着を知らせるブザーが鳴り、うなぎパイを買う余裕すらなく乗り込む。 座席はすいていて、汗が噴き出すのをタオルで押さえながら、ややもすると眠りに(笑)目が覚めると1時間経っている。ちと汗が冷えてきたな、とジャケットを羽織ってまた寝る。グッスリ。次に目が覚めたのは新横浜を出たあたりだったが、なにやら足が重い。ありゃ、いかん、と思ったら、なんと足の親指に力が入らない。 仲御徒町の階段で1段飛ばして上がろうと思ったら、ひざがカクン。そのまま身長が半分になり、手すりにつかまってたちあがるしまつ。トホホ。 そんなことを伝えたら、また持ってきてくれたのだ。 |