makito's voice
« 2000年11月 | 2000年12月 | 2001年1月 »

2000年12月01日
歯痛と豆腐

  • 今日は苦しかった。さんざんであった。なにがって、歯痛。朝の7時から夜の8時までずっと。頭がおかしくなるかと思った。
  • 実は昨日から痛かった。前歯の付け根、あごのあたりを押すと痛いという感じ。とりあえずバファリンなど呑みつつほおっておいた。焼き肉も食ったな。それが今朝は奥歯も痛い。以前、虫歯かと思って医者に行ったら、アンタは普段なにかっていうと歯を食いしばるから、アンタの歯は疲労がたまって悲鳴をあげてんのさ、といわれたことがある。今回もそれだろうと思って、ならば落ち着くのを待つしかないと思っていたが、いやはや今日は薬が効かない。効き目を感じたと言えば、行き帰りの電車の中で眠くなったくらい。
  • 帰路につき、駅に着いてすぐ医者に飛び込む。もう痛くてたまらん。でも、結果的には歯根に膿がたまっているわけでも、虫歯が顎の骨まで達しているわけでもなく、欠けた歯をちょっと埋めて、前歯に補強をしてもらった。でも痛い。痛い。ううう。叫んでいたら痛み止めを多くくれた。ひとつぶ飲んでみた。するとどうだろう、10分もするとラクになりました。ふぅ。
  • 痛みもラクになったので、買っておいた豆乳と豆腐をいただく。むふふ。食べ終わる頃になって、画像をとるのを忘れていることに気が付いた。最後のひときれ。豆腐がくずれかけ豆乳はやや固まりつつある、この最後の段階は至福のひとときなのだ。れんげですくって、たまりやさしみ醤油と酒、鰹出汁を混ぜたものをちょいとたらすと、うまうまでんがな〜。
  • 厳しいな〜。前回このページを更新してから、歯痛がぶり返し、夜12時頃にはもう頭を抱えて「いて〜いて〜」という状態。顎の肉がつっぱるし、痛みが両側の奥歯までまわって、キンキンと痛みが響く。
  • 土曜日は朝から医者に電話するが、診てもらう1時間くらい前に薬が効き始めたらしく、もうちょっと様子を見るということに。儂としても、そろそろおさまってくるのだろうと思っておった。ががが、レッスンなどをこなし、夜になるとまたもや痛み登場。ジワジワと痛い。夜中になると薬がきれたらしく、ギンギンギンギンギ〜ンギ〜ン。
  • そして日曜日。昼飯を食って薬をと思い、噛まずに済むようなものということで、フレンチトーストとうどん。しかし、うどんがいけなかった。熱い汁で痛み増設80G。結局、口腔外科もうたっている違う歯医者に行ってレントゲンをとってみたら、前歯3本の根本に黒い影がハッキリと。今日はこれからレコーディングのオペレートなどやらねばならないので、治療は明日に。自分が演奏するんじゃなくてよかった。
  • 明日は神経を取るという。今夜も痛いんだろうなぁ。で、明日の治療も痛いのだろうか。来週もスケジュールつまってるし...。わははは〜。治ったら岸田屋のモツ煮込みをたべに行こう。そんなことでも考えないとやってらんねーや(笑)。
  • 2000年12月04日
    歯髄炎

  • どうやら歯髄炎というらしい。こんな痛くて苦しいのは嫌だな、スタミナ苑のほうが好きだ。今朝は、朝一番に歯医者へ。「それでは、神経とりますよ」と医者がハッキリした口調で言うと、テキパキと作業は進められていった。終わってみると、全部で20分かかったかどうか。
  • しかし、長い20分だった。何が辛いって、まぁ痛いのは仕方ない。でも、4カ所に同じ作業を繰り返すので、次も痛いのか次も痛いのかぁぁ、アギャ〜という感じ。歯髄がほとんどとれてしまうと、もう後はゴリゴリという感じで実際には痛みは無いけれど、恐怖心はパンパンにふくれあがっているので、痛いのではないかという気になってビクビクしてしまう。
  • 夕方までは痛くてな〜んにもできなかった。ボルタレンを2錠飲んだらずいぶんラクになったが、仕事をしてみるものの頭の回転が悪いし、ただでさえ鈍い決断力および判断力が、もはや皆無な状態になった。そろそろ薬が切れる頃の筈だが、まだギンギンは感じられない。このまま沈静してくれればなぁ...。
  • 2000年12月09日
    モツ

  • 歯痛がおさまったので、痛みに耐えた自分に乾杯するために岸田屋へ行った。月島の駅から歩いて3分くらいだろうか。西仲町商店街4番街だったっけかな?店はそれほど大きくなく、中は混んでいてカウンタにドカタとスーツのオヤジ連中がひしめいている。そういう店だと知らなければ、ちょっと入りづらい。
  • 燗酒とモツ煮を早速たのんでみる。混んでいてもモツはすぐにでてくる。皿にたっぷりと盛られたモツは、肉厚で大きくて、いろいろな部位が入っている。ちょっとくどいと思う人もいるかもしれない、甘辛い味付け。しかし、モツの旨みがすばらしい。近年食べたモツの中では最高峰ではなかろうか。
  • モツをおかわりし、マグロのぶっかけ醤油やらつみれ汁などを頼む。マグロは量が多くうまい。わさびの量も多い(笑)。こんなに使う人がいるんだろうか。感動したのはつみれ汁で、量が多くて旨いのに加えて、1杯250円という安さ!
  • ただちょっと気がかりなのは、常連客らしいオヤジ達と店のおばちゃんの話を聞くに、どうやら店のオヤジさんの具合が悪いらしい。オヤジさんもカウンタの方に出てきて客と話をしていたが、顔色がとても悪い。バリウムを飲んだとかなんとかで、大丈夫だろうか。その日は急用ができて店が早じまいすると言って、遅く来たお客を断っていたが、どうやらオヤジさんの調子が悪いからのようであった。あぁぁ、心配だ。
  • 2000年12月11日
    お月様

  • 今日は日曜返上で仕事三昧。やるべきことは見えているので、とにかく片づけていくのみという体力勝負な1日。夜1時過ぎに仕事が終わって外に出ると、月が綺麗に見えた。この時期冷たい空気を感じながら空を仰ぐと、心が透明になっていくようで気持がよい。
  • で、缶エビスをプシューとやりながら、月にまつわる言をいろいろ書いていたら、改行をした瞬間にGoLiveがエラーを起こして、終了してしまった。あ〜、せっかくたくさん書いたのに。ちぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ。DreamWeaverに変えようかなぁ。くそっ。とりあえず、どんなことを書いたか思い出してみようと思ったけど、もういいや。もう1本ビール呑もうっと。
  • 2000年12月12日
    大江戸線

  • 大江戸線が開通したらしい。陸の孤島、赤羽橋周辺や麻布近辺もずいぶん変わってくると思われるが、儂のとっては春日〜御徒町〜月島〜築地というラインがすばらしい。夢のようだ。
  • 岸田屋の存続や如何に、といういうことで今日も行って参りました。5時20分頃月島に着き、岸田屋へ。店はまだ開店しておらず、暖簾も店の中に。後でわかったことだが、どうやら雑誌の取材が入っていたようだ。店の外には2人が並んでいて、儂もその後ろにくっついて、外で待つこと20分。
  • 今日は寒い。実に冷える。待っている間、体はどんどん冷えていく。しばらくして「中でお待ちくださ〜い」と言われ、店の中に入るが、ただただ待つばかり。「全体に遅れてまして」というオヤジさんの声が響く中、客は皆ノンビリと待っている。おかぁさんが注文を受け始めると、燗酒やらビールやらが運ばれ始める。モツは比較的早く運ばれるが刺身関係はなかなか出てこない。客席から覗く流し台でカツオやなにやらをさばいているが、結果として、刺身が出てきたのは儂が頼んだブリが一番最初で、みな90分〜120分くらい待たされていた(笑)
  • 人が足りないのか。おかぁさんのやりくりが悪いのか。はたまたオヤジのさばきがこだわりまくっているのか?いやしかしブリは随分冷えていた。さばいてから冷蔵庫に入れているのか?なんだかよくわからなんが、とにかく待ち時間が長いので、酒を呑んでしまう。結局ひとりで6合近く呑んでしまった。今日はモツを2杯、ブリ、つみれ汁。あぁ、考えてみればそれだけか。ずいぶん時間がかかったが、こういうペースもありだなと思いつつ、ただただ客としては待つばかり。隣のオヤジは、ちょっとがまんならんもう来ないぞ、そういえばこの前大阪の梅田で旨い店があってね、云々と言っていた。まぁ、自分も含め、過剰サービス、分単位スケジュールに慣れてしまった現代人の悲しさかもしれない。
  • 儂はもう、岸田屋のモツ煮を気に入ってしまった。ある客は「刻み葱をくれ」なんて言っていたが、そんなもんいらん。ちょっとクドイけど、実に美味しい。
  • 話は変わるが、アップルがちょっと冷や汗をかきはじめている。そうだそうだ、それで良いのだ。今頃CD-Rがどうとか言っているのもおかしいし、iMacやiBook、そしてOS Xに自惚れている場合ではない。SoundBlaster Liveのマック版がでるらしいので、2408があるけれど、なんだか楽しみなのだった。
  • 2000年12月13日
    離れたホーム

  • 大江戸線に乗った。仲御徒町まで行き、普段であれば地上に出てバスに乗る。しかし、今日からは、大江戸線が開通したので、連絡通路を歩いて上野御徒町という駅に行き、春日駅まで。乗車時間は3分。バスだと、遅いときは15分とか20分かかることもあったが、これは速い。しか〜し、連絡通路の距離がやや長いのと、電車の本数がそれほど多くないので、乗り過ごすとヤバイかも。また、一段と深い地下にあるため、どうにも階段のお世話になる。うーむ。
  • 仕事が終わってから月島に行こうかと思ったが、さすがに昨日ずいぶん呑んだせいか、夕方になってから体がダルイ。てなことで今日はおとなしく帰ることに。それにしても、確かに随分呑みましたが、ア〜タに言われるとは思いませんでしたわ(笑)。
  • 2000年12月14日
    大統領

  • ブッシュ氏の大統領就任が決まって、挨拶だかなんだかがテレビで流れていた。ははぁ、なるほど、うまいこと言うわい。コメントライターとでもいうのだろうか、台詞を考えたプロがいるんだろうなぁ。秋元康みたいな秘書とか(笑)ゴア氏は悔しそうだったけれど、あれがまた結果的には後のためになるということでもあろう。しかしスッキリしないこと。
  • ニュースステーションにティンパンが登場。林立夫氏も登場していた。で、それも興味津々で見ていたが、その後「語尾上げ」についてやっていたが、なんだかとても面白かった。そうか、ああやって語尾を上げて話すことで曖昧にできるわけか。意外と自分もバリバリ使っているかもしれんな。しばらく人の話し言葉や自分の言葉を観察してみようっと。
  • 2000年12月18日
    師走

  • どんどん慌ただしくなってきた。さすがに年末だ。ひえ〜。
  • Napsterを使ってみた。禁断。便利だなと思うのは、音楽を検索できるということ。CDNOWなんかで検索、というのとある意味同じではあるけれど、今日はチックコリア以外で「HumptyDumpty」を演奏しているものは無いか?と思って調べてみたら、ホールズワースとギャンバレのテイクを発見。なかなかよい。あと、これもまた違法ではあるのだろうが、個人が収録したライブ録音というのが実に面白い。ウェックルのソロとかカリウタのソロなんてのがあって、これはすごいと思ってしまった。いかんいかん。
  • パワーブックが販売終了!うむむ〜〜〜〜〜〜〜。