makito's voice

2001年03月20日
110分

  • やっと、2001年の手帳を買った。もうなんでもいいやと思いつつ、近くの店で売っている物は日付の入っていないものばかり。で、ローランドの取材ついでに伊東屋まで。今度のは黄色っぽいオレンジのものだ。Coated design GRAPHICSというところので、なかなかいい感じ。
  • 岸田屋でカツオを頼んだ。熱燗、煮込み、にこごり。ここまではいつもの通りだ。しかしいつもながらに混んでいる。「どんなに混んでても俺は食うぞ、食ってやる。あ、あのオヤジもう隙間もないのに椅子持ってきて座りやがった。あんな手もあるのか」というような異常な空間である。そんな異常なテンションの中、客はただ待ち続ける。おかぁさんが注文を忘れようとも、後から来たとなりの若造に先にマグロが出されちゃって自分の分がバツになろうとも(笑)。
  • あぁそうそう、で、にこごりまでは順調だった。というより、他のものはみな遅いのだ。それはわかっている。しかしそれにしても、なんだか気配というものがない。花粉症で鼻がムズムズする。目も痒い。おまけに酒ばっかり呑んでもう待ちくたびれた。グッタリ。結局カツオが出てきたのは1時間50分たったところだった。でもおいちぃ。
  • はまつゆは熱かった。お、今日のはちと根性がいるなと感じさせられた。はなぐりはプリプリしていた。ふーふーとさまして、そろそろ大丈夫だろうとはまぐりを口に。するとプチュ〜とはまぐりから汁が。あっ、このプックリとした膨らみはつゆだったか、とすると...頭が次の事態を予測し始めた瞬間、口の中に熱いつゆが勢いよく飛び出した。そのときの顔はさぞかし凄かったろう。
  • いっそのこと岸田屋日記にしたらどうだろう(笑)。