makito's voice

2001年08月08日
ホームページ

  • ホームページって何だろう。いろいろな感性で使える大きな器。そんな風に感じていつつ、ここではなんとなく自分が思っていることを、人が見るかも知れないという場所にちょびっと書いてみる、ということをしてみている。ホームページはこうなくてはいけない、とか大義名分をつける気持も無く、自分は○○屋だから、○○のことを書かなくてはイケナイとかとも思わない。人によって、宣伝に使う人がいてももちろんいいと思うし、主義主張をまっとうに表すのもよいだろう。
  • ただここに来て、ある程度自分が言うべき事は書かなくてはいけないと思ったりする気持もある。ドラムに関することもそうだ。
  • そういえば一年前は四国へ行き、綺麗な自然、美味しい水、素朴だけれど味わいのある食べ物に出会うこともできた。その後、改めて自分の生活の回りにある豆腐だとか水だとか醤油だとか米だとか肉魚野菜といったものとの出逢いに悦びを感じて、人と話したりここに書いたり。もちろん全然大袈裟なことではなく。ただ、そうしているうちに、ただ悦びを残しておこうというつもりが、ちょっと違う受け取られ方をしたりすることも出てきたようだ。自分の文章力の問題でもあるが、あれを食ったとかこれを食ったとか、そういうことが形骸化したり、それ自体が話しのネタになるというのは望むところではない。食べて、どうだったのか?楽しかった。そう、自分はいつでも楽しかったのだ。美味しいもので心が開けた時の事、共に過ごした時間の楽しさを残しておきたい。味の品評をするつもりも無ければ、あれを食べたこれを食べたと自慢したいわけでも無い。美味しさを追求したい気持はあるけれど、批評家というような知識も経験も無ければ、そんなスタンスで食べ物を選んでいるわけでもない。もっとも自分は悦びを無邪気に書いているが、それがどういう風に伝わるかも考えなくてはならないとするならば...?
  • 楽器や音楽の知識もひとつ間違えば理論武装。食べ物の話題も道具にならないようにしたい。