makito's voice

2001年08月11日
岸田屋

  • 岸田屋へ行った。暖簾が店の中に入っていて、ありゃ、盆の休みに入ったかと思いきや、中には客が数人いる。入り口に「しばらく生ものはありません」とかなんとか書いてある。入ってみると、ここが岸田屋かというほどにガラガラである。察するに、厨房にオヤジさんが居ない。そして、刺身類はすべてオーダー不可となっていて、ほとんどの客は焼き魚や煮付けをどんぶり飯と一緒に食べている。
  • いつものようにおかぁさんは眼鏡の具合を指で直しながら「いらっしゃい〜」。モツ煮とたかべを頼んでしばし待つ。モツ煮は健在だ。とにかくすいているので、なんともラクチンだ。いつもであれば熱気ムンムンの客の中で、いつ頼むか、どのタイミングで声をかけるか、など詮索しながらなのが、そんなこと考える必要も無い。
  • オヤジさんのことについては聴くことも出来なかったが、たぶん入院でもしているのではあるまいか。それに関してはとても残念なことなのだが、8時過ぎに行っても店に入れて、モツ煮が食えて、いつも通 りに旨い岸田屋印のおにぎりやはまつゆが呑めるのだから、これは気軽に立ち寄れるということでもある。たかべの塩焼きも実にうまくて、刺身でなければ、というほどではないので、なんというか不便というよりは便利だったりする。
  • GoLiveはあまりに重いので、DreamWeaverにしてみた。どうにもテキストフィールド内でのキー処理がマックのガイドラインに合っていないように感じるのだが、ディレクターのような、軽快で安定した動作はなかなか良いのだ。ちゅうことで、しばしこれでやってみるか。イラストレーターやフォトショップとの連携ということを考えるとGoLiveの方がいいのだけれど...。