makito's voice

2001年12月09日
ホワイト餃子

  • 今日も良い天気だった。朝から片付けものをして、ベランダで梅干しを食いながらお茶を飲む。ボーーーーッとして気持よい。しかし10時くらいの陽射しって、かなり殺人的な紫外線を感じるなぁ。やはりオゾン層は確実に破壊されているのか(笑)
  • しばしのひなたぼっこの後、メールをチェックするとコマキの西尾君から来ている。親戚にもらった生麩が旨かった&ホワイト餃子が西新井にもあるから行ってみてください、というような主旨であった。まったくこの人きっと仕事中だろうになにメールに書いてんだとか思いつつも、俺の心はホワイト餃子に染まってしまった。しかしホワイトってなんだ?ホワイト餃子。ホワイトラーメン。ホワイトカレー。ホワイト焼肉。うーむ。
  • そうこうして片付けやら今週の仕事の準備をした後、事務所に行くと、午前中からのドラムサークルというものの仕事をやり終えた若者がふたり、腹が減ったような顔をしていたので「蕎麦でも食いに行くか」と誘って昨日行ったまつやへ。実は昨日もりを頼んだ後、信州産蕎麦粉石臼粗挽きっちゅうメニューが壁に貼ってあったのに気がつき、気になっていたのだった。熱燗をちびり、そばみそをちびり。蕎麦は太くて粗くてなかなかよかった。他の蕎麦でも希望があれば今すぐでも打ちますよ、とか言われて、やる気まんまんな店だ。
  • そしてその後、関原にあるホワイト餃子へ。店の中ではおやじさんとおかぁさんがふたりで仲良く餃子を作っていた。水餃子と焼き餃子を頼む。焼き餃子は10個で350円。ずいぶんと安い。まずは水餃子、昔は水餃子用に別に作っていたらしいが今は無く、焼き餃子用のものを茹でたものだという。なるほど具が多くてボリュームもあり、形も普通の餃子に比べて丸々としている。食べているとオヤジさんは気さくに話しかけてくる。ビールを頼むと「その冷蔵庫から勝手にとって呑んで」とか言われて一同笑ってしまった。
  • で、ホワイトってのはなんなの?と聞いてみると、そもそもこのチェーン店の元の店を始めた人は役人か何かで、満州に行ったときにそこで親しくなって、餃子をご馳走してもらったり作り方を教えてくれた人がいたということ。その当時餃子はめでたいものだったとか。で、その人の名前が白さんということで、まぁ白さん餃子じゃちょっと弱いからホワイトになったんじゃないのかねぇと言うことでした。あ、それから焼き餃子が出てきて食べましたが、実にカリカリとしていて食べ応えたっぷりです。なんつっても安くてよいです。具には野菜もタップリ入っていて、ごはんとか無くても全然オーケー。個人的には、野菜を野菜カッターの類で切ってあったせいであろう、具の口当たりが少し気になったけれど、あのカリカリ感は食べれば食べるほど美味しくなってくる。
  • 西尾君、今度一緒に行きましょうや!