makito's voice

2001年12月16日
吉法師

  • 今日は朝7時に起床、しようとして何十分か後にドタバタと起きてリハへ。武蔵小金井に朝10時に着くべく、途中ドトールでコーヒーを買い、高速に乗って車を飛ばす。この週末は金曜からずっと快晴で稲城まで乗った中央高速は実に快適、朝のすがすがしさと富士山の雄大な姿を見ながらチューオーフリーウェェェイィィ〜〜〜とか歌いながら順調に目的地へ。で、朝早く始まって10時間くらいやるのだろうかと思っていたら、午後しばらくして、じゃーお疲れサンでした〜とかいうことになり、片づけやら終わって都内に戻ってきて、夕方から暇になってしまった。
  • んじゃぁ事務所に戻って仕事でもするかと思ったのだが、なんだかそういう思考にはならず、帰り道にどこか蕎麦屋でもないものかと、車に積んであったPenという雑誌を見つつ、まぁ気合いの入った蕎麦屋は大抵日曜日は休みだよなぁとか考えながら、目黒の吉法師が日曜日も開いていることを発見。ここは前から行ってみたかったところだ。
  • 学芸大学の駅が最寄りで、目黒通り沿いのSEIYUの角を曲がった、小さな商店街に吉法師はあった。メニューには、気の利いた物が実にたくさん並んでいる。うー全部食いたい。まずはビールを、と見てみると恵比寿麦酒とある。よしよし。で、赤なまこ、とこぶし、うるか、からすみ、穴子と野菜の天麩羅、純米酒2合、柚引き蕎麦、もりを食った。なまこはちょっとだれていたが、味は申し分なく、つまみ系はどれも素材がとてもしっかりしている。酒の保存もとてもよく、料理もどれもみな旨かったが、結構ジーンときたのが、さつまいもの天麩羅。さつまいもってこんなに旨かったっけっちゅうくらい。土の恵みのありがたさをじっくり感じてしまった。
  • 蕎麦を食ってみると、もり汁はわりと好みで、柚の変わり蕎麦も普通のもりも旨かった。そば湯は色はやや薄めだが味はしっかりしていて、酒の後に実にありがたい。以上、1時間ちょっとでかっくらって帰ってきたのだが、大変満足。この店は大塚のこなからに匹敵する物であると言えよう。決して安い店ではないが、この店でなければ味わえない満足というものが確実に存在している。また、ふぐや鍋物もあって、予約が必要な物もあるけれど、上等な呑み屋と蕎麦屋のドッキングという感じだ。
  • で、最後にちょっとお粗末な話し。吉法師で満足したものの、このところの睡眠不足やなにやらで疲れがたまっているなぁと思ったので、越谷にある温泉に行った。風呂に長く入るのはあまり好きではないのだが、入ったり出たりしながらでも長くいると体の調子が随分と戻るものだ。で、もういいだろうと思って脱衣所に戻ると、あれ?なんか足りない。あっっっ!ロッカーの鍵が無い!そうだ、風呂に入りながら腕につけてるのがうざくて外してたんだった!っちゅうことでタオル一枚持ったままうろうろし、あちこち探してみたり店員さんに言おうと思って探してみたり。チ●コをブラブラさせながらかなりかっこ悪し。結局、露天風呂の底を足で探っていたら鍵は見つかって何を逃れたのだが、まぁなんともダサいことであった。
  • あぁ、なんだか今日は文章がいっぱいだ!心理テストの発表はまた明日(゜ε゜;)