makito's voice

2002年01月19日
味噌と豆腐

  • 朝起きて、味噌汁を呑みたいと思って近所のひるま豆腐へ行く。ちょっとひさしぶり。今年始めてかもしれない。まだ時間が早かったので、油揚げはまだできていなかった。大体10〜11時くらいに揚げているようで、以前豆腐屋のおばさんが、揚げたてを渡してくれて、刻んでちょっと醤油落として食べると美味しいのよ〜と教えてくれて以来、また食べたいと思うのだが、なかなか巡り会うことができない。
  • 赤出汁と、知り合いのおばあちゃんの手作り味噌を適当に合わせる。炊飯器を開けてみると、数日間留守にしていた結果ごはんが乾いてしまっていた(笑)炊飯器が好きかどうかは別の論議として、まぁそうなってしまったのだからと、味噌汁を少し食べた後、その中にぶっこんで、少しばかり煮込んでガツガツと食った。旨い。こんなものがなぜ旨いのか。いやしかし旨い。涙が出る。
  • 新しいiMac早く見てみたいなぁ〜。デュアルモニタとかだと笑えるなぁ。
  • 明日、混沌とした私生活に終止符が打たれる。静かに太陽を見ながら感じてみる。日記というのは難しい。書けること。書けないこと。書けないことを除外すれば、脚色になり営業になり本音でなくなる。最近、このページを読んでいる人が、このページを見ながら俺という人間についてどんな生活をしているのやらと思っていたが、裏にそんな私生活があったとは、と言われた。読み手からすれば、日記上の人物の言動と現実の人物の言動にギャップを感じ嘘を感じる。そうして自分も見せられるところだけを見せて自由な人物を気取っていたのではないか。自分が自分であることを確認するためのほんの些細な作業が、読む人を前提とした行為になって、なにかが変わっていく。素では生きられないと言った人もいた。日記をサイトに載せることに問題があるのかとも思う。しかし、これからは自分が大切に想う人や事柄を避けては通れないし、今まで通り自分を確認するための作業を終わらせるつもりも無いが、あまりに日記に頼りすぎたか。Voiceというところに戻ればよいのだな。結局文章力がないのか(笑)