makito's voice

2004年01月28日
ブルーノート

  • 今夜はブルーノートでジョン・トロペイを見てきました。ガッドとアンソニー。とにかく生ガッドはなかなか機会がないので、今回は見逃すまいと出かけていきました。ブルーノートに到着すると、ドラマーの山本雄一さんが!モヒートのライブなどにもよく脚を運んでくださる椎名さんもいらしていて、なんだかやはりみんな来ているなぁとワクワク状態。今回は青山の事務所に勤務のドラマー岩田さんが8番というすばらしい整理券を取ってくださったので、フロント2列目という素晴らしい場所で見ることができました。
  • ファーストというのは、5時半くらいから入場するわけですが、演奏が始まるのは7時。1時間半の間呑んで食って呑んで食って、ブルーノートは稼ぎ時なわけですな。以外とお客が少ないかなと思いつつも、段々と席は埋まり、1列目に1席開いていたところに尚美の卒業生の松山が登場。あれれ〜なんて思っていたら、リズケンの秋葉君も登場。ピッチャーを軽く開け、ご機嫌になったあたりで、山本さんが「神保さんも来てますよ」というので見てみるとおお!なんと神保彰氏!向こうは憶えているよしもないが、神保さんとは何回かお会いしているので、少々図々しく話しかけ、調子に乗って握手(笑)いやぁ、今日はガッドに加え、私の2大スターに会うことができました(ミーハー)。
  • 演奏は、はっきり言ってバンドとしては普通な感じ。PAのバランスも悪かったですが、ガッドの生音はしっかり堪能できました。たぶん、トップのライドとハイハットのトップがOLD Kでしょう。あの音はやはり他に無いもので、本当にいい音です。Kのスタンプはありますが、あれはスタンプを後からつけたのではないでしょうか。しかし、スネアはイカン。やっぱラディックじゃないと。なんであれがシグネイチャーなのかちっともわからん。悪口をいうツモリは無いですが。最後の曲で披露されたガッドのソロ、なんつうかやっぱり感激してしまった。もちろんですね、音圧とか音数とか、寄る年波には適わないなにかも感じました。でも、ミーハーな気持は別にして、やはり良いものは良い、ガッドの演奏にかける姿勢は素晴らしいなと。
  • 演奏が終わって帰り際に山本さんに挨拶しようと思って、一緒にいた方に「はじめまして〜」なんつったら「はじめてじゃないでしょ」なんて言われ、誰かと思ったらベースの下道さんでした!私の経歴としては封印すべき仕事を一緒にさせていただいた方で、男らしく図太いベースでした。いやぁ、ビックリした。そういえば、則武氏もロビーで見かけました。やっぱみんなチェックしに来てるんだなぁ。今日は非常に興奮してビックリしてウットリしてニンマリした日でした。今日お会いした皆様、本当にありがとうございました!