makito's voice

2004年09月29日
ドラマーin中国

  • 中国から帰ってきました。人生の想い出に残る旅でした。長いことずっと「うまくいかないなぁ」と思いながら演奏してきた部分が、スーッと消えて無くなり、自分が理想として描く演奏をすることができました。その途端、得も言われぬエネルギーが湧いてきて、たいしたことないショボイ人生だったけれど、ドラムやってきて本当によかったと感じて、泣きまくりました。マジで。
  • 自分の演奏に一番足りなかったものがなんだったのか、それは言葉にはできそうもありませんし、これから東京で同じように演奏できるかどうかもわかりません。あれはきっと風土や周りの人達から得たエネルギーのおかげであり、これからはまたいつものプレイに戻ってしまうことでしょう。ただ、一緒に行ったギターの岩谷君と夜通し話して見えたことは「集中」に関するものだなということでした。


  • 用意してもらったドラムはTAMAとYAMAHA。中国でも8インチをうならせました(笑)

  • それはそうと、リハーサルから向こうの若いドラマー達が近くに寄ってきて「どんな練習をしているのか」なんて聞かれたりしましたが、その中の一人とは、後日楽器屋へ行ったときに偶然遭遇し、2件目の楽器屋でもまたまた遭遇するという奇遇な縁を感じさせられました。彼はシングル・パラディドルもめっぽう早く、楽器屋ではRealFeelのバッタモンみたいな練習台(これが結構リバウンドの感じはよかった)や、シンバルのブームスタンドなどを購入していて、とてもやる気満々な熱心な感じでした。いつかまたどこかで会えるといいなぁ。

  • 赤いシャツを来てる子と、なんと3回も遭遇!