makito's voice

2006年06月20日
Avril Lavigne

  • 専門学校の学生が叩いていたAvril Lavigneの曲を聴いていたら、なにやら懐かしい気分になったのでiPodに入れて聴き直してみた。私が中学生の頃、BCLが流行ってラジオを聴いたりしていたが、自分の部屋にあったのはなにやら古くさいSONYの小さなラジオだったので入るのは北京放送くらい(笑)結局FENとFMの音楽番組ばかり聴いていた。深夜放送を聞く友人もいたけれど、なんだかあんまり聞かなかったなぁ。あの当時はラジオから活きのいい音楽がたくさん流れていた。新鮮さ、斬新さを感じさせる、今でこそ名曲と言われる数々の曲が日々生まれて電波に乗って流れていたように思う。
  • Avril Lavigneの曲は、あの当時音楽を聴きながら感じるともなく感じていたあの頃の気持ちを少し甦らせてくれた。この人はカナダ出身でLA在住ということだが、所謂コマーシャル・ベースのアメリカン・ポップスというものの中にある面白みとか逞しさとか魅力を強く感じる。今の音楽ということを感じさせてくれるといったほうがいいのかもしれない。昨今ドラムがどうとか、アレンジがどうとかっていう聴き方ばかりしてしまうことに自分でも少々飽きがきているが、音楽っていうのはこんなふうにシンプルになにかを封じ込めてそれをストレートに発するということでよいのだなぁと、思わせてくれる。聴いていると精神状態が中学生になってくる。あれ?なんか言葉にするとちょっと違うかなぁ。もちろん、ケニー・アロノフのスネアいいな〜とか思ったりもしてますが(笑)
  • あ〜なんかロックやりたくなってきたかも(笑)