makito's voice

2006年08月18日
今がそのとき

  • 西尾さん!もっともっと背中を押してください。ぐいぐいぐいと(笑)カメラの世界は本当によくわからないですね~。まぁしかし店頭でデジイチ触ってみるとワクワクするような、レンズをぐりぐり回してピントが決まると実に爽快であったり、しかしコレを持ち歩くというのか...という気持ちになってみたり...。まだまだしばらく情報収集とボヤきが続きそうであります。Powershot S2は望遠と動画はいいんですよね。なんで望遠であんなりビシッと撮れるのに、近距離がぼんやりなんだろう...。本でも読んで勉強してみっかなぁ。
  • 先日掲示板にIwatamagoさんが書いてくださったように、今の時代はいろいろとおかしな面がありますな。先日もこんなことがありました。以前事故のあった竹ノ塚の踏切なんですが、日傘をさしながら自転車に乗った女性が警報が鳴っているのに踏み切りを渡ってきました。警備員は、降りてきた遮断機をよけるようにその女性を誘導していましたがかまわず直進し続け、顔面から遮断機の棒に激突。ゴツッ...と物凄い音がしてかけていためがねが吹き飛び、傍らで見ていた山村一家はただ呆然と見守るばかり。うわ~、大丈夫だろうか...。と思っていると「なんなのよ~!ナンチャラカンチャラ××△△○...」と警備員に文句を言いながら横に移動して踏み切りを抜けてきました。
  • 警備員は「降りてきてますからこっちから通ってください」と指示しているのに。この踏み切りは自動化されたために、遮断機は容赦なく降りてきます。今までは踏み切りを開け閉めを人がやってましたので、こういうときは下げる速度を変えたり、少しだけ隙間を空けたりして通行人を逃がしていました。しかし、事故が起きて以降は仕方のないことでしょう。その女性は捨て台詞吐きまくっていたので「おいおい、アンタが悪いんだろう」と言ってやると「なんだっていうのよ!」「自分が無茶したんじゃないか」「なんでアタシが責められなきゃいけないのよ!」「....。」
  • あれだけの勢いでぶつかってましたが、女性は再び自転車をこいで、後ろ向きにこちらに叫びながら行ってしまいました。しばらく行くと、駅の方で知り合いをみつけたらしく、その方に憤懣をぶつけておりましたが、そのお方も私の顔をみるとスッと行ってしまいました。
  • いや~。もう、はっきり言ってこんな民族が生きている価値あるんでしょうか(笑)責められなきゃいけない...っていう言葉もすごいなぁ。アタシが通るんだから遮断機が止まればいいのよ的発想でしょうか。バカじゃなかろうか。つうかバカだ。言い過ぎすか?あんな人のために、自動化になってからも警備を続けている係員は大変だ。ああいうやつに警備させればいいんじゃないのかね。
  • まぁそんなこんなで、いろいろ世の中にぶつぶつ言ってばかりなジジイ手前の私なのですが、いろいろ問題点をさらって、よく考えてみると、実は今って言うのは数年前、十数年前に描いていた「こんなふうになれたらなぁ...」という状態が80%くらい実現されている状態だったりする。金なんかなくてもいいからドラム叩いていてぇなぁ(20年前)とか、コンピューターがもっと発達したらいいのにとか(15年前)、少し余裕を持って暇なくらいがいいとか(10年前)、いい音の楽器がほしいなぁとか(10年前)、車を使う機会を減らそうとか(7〜8年前)、モノにばかり時間かけないようにしようとか(6〜7年前)、自分の子供がいて家で手作りの飯食ったりする時間が欲しいとか(5~7年前?)、少しやること整理してじっくり考えようとか(3年前)、しばし修行して見直そうとか(2年前)、なんだ発想がジジイ化してるな。ガハハハ。そういやぁ、枯れたスケベジジイってのも実は隠された理想のひとつだが、これは矢堀に「そいつは相当の年季が必要だろう」と言われたので、そもそも無理そうではある(笑)あとは、自分の音楽を創ることと、海と山と川に触れられる場所で暮らすこと...かなぁ。あっ!いいデジカメはやっぱり必要だし、そのためにCinema30インチとかも必要だ。あぁ必要だ。
  • なにが言いたかったのかというと、望んだ結果の今であって、今の自分は過去の自分にとっての小さな理想であったということで、まぁ足を知ると申しますか...。まんざらでも無いとも言えるし、欲しいならば望んでみればってこととも言えましょう(笑)