makito's voice

2007年01月16日
追悼の1日

  • 今日は一日ブレッカー聴いてました。移動中、学校の合間、飯の時間...。iPodに入ってるアルバムを片っ端から。Inside Out、Some Skunk Funk、Rocks、East River、Night Flight、You Ga (Ta Give It)、Not Tonight、Don't Get Funny With My Money、Squish...どれも好きでよく聴いたなぁ。偏りあり(-_-)。Dream Themeが鳴ったときには涙が出そうになりました。その他Steps、ハンコックやディジョネット周辺から、そうしてやはりCokumo Island/TOCHIKAが聴きたくなって、帰りの満員電車に揺られながら目をつぶって、フェードアウトぎりぎりのフレーズまで繰り返し聴いてました。自分の心が空の上にあるような一日でした。
  • それにしても、自分はこんなにブレッカーが好きだったのかと思いつつ、意識するともなく20代の頃を思い出してみると、まず出てきたのは当時のジャズライフの表紙や誌面。南伸坊氏の4コマ漫画とか懐かしい。あの頃聴いていたものと言えばTOCHIKA、大学時代に持っていた寄せ集めのフュージョン系のテープ、Detente、STEPSという実に狭いブレッカー体験ではあったものの、気がつけばありとあらゆるところにブレッカーは登場していて、著名ドラマーのサウンドを追えばそこにはマイケルやランディが。
  • そうしてiPodを聴きながら夜空を見上げると、俺など生きる屍のようなものだと、悲観的というよりはむしろ灼けつくような想いが湧き上がるのを止められず。

    JazzLife1980年11月号より/株式会社立東社(当時)