makito's voice

2007年10月26日
粉は生きている!

  • 農家をやっている人が「粉をたくさんもらったんだけど、使い切れないんでもらってくれー」という状態になり、それを聞いた嫁さんのお義父さんが「うちのムコがうどんとか打つみたいよ」「そんなら持ってってくれー」ということに。なにやら、その粉からは異様なオーラが。とはいえ、今は月末原稿作業の真っ最中。ライターが文字を打ち、ネットで瞬時に編集部に届く時代にはなっても、やはりライターが原稿をあげて送らなければ何も始まりません。まずは仕事仕事...。そしてようやくひとつ送ったところで、10分の粉タイム。
  • 普段うどんを打つのに使っている白椿と、その謎の粉を比べてみる。手で握ってみて、しっとりとして手の形でまとまりやすければ薄力粉寄り。サラッとほぐれるようならば強力粉寄り。うーん。まぁ薄力粉寄りかな...。しかもちょっと色が黄色っぽいかな。塩も入れずに、ただ少量の水だけでまとめて、少し練ってみる。するとどうだ!謎の粉は浮き粉を熱湯で練ったときのようなタプタプ感。このまままんじゅうにして食ってもいいんじゃいないか。べとつかず、やわらかくふっくらとして、それなりに弾力と粘りもある。うーん。中力粉かな。プロじゃねぇからわかんねぇよ。で、軽く茹でてみました。お湯には塩を入れて。縁が透明になった頃合いで食べてみると、いや、さすが白椿は実にコントロールされた食感で、こんな適当な状態でもプルプル感とモチモチが出ています。そして謎の粉の方は、あらら!これは香りがいいですな!噛めば噛むほど小麦粉の香りと味がじんわり出てきます。こりゃぁ生きてるぞ!
  • ということで、早速うどんを打ってみたくなった私ですが、まだまだ作業は続くのでありました(笑)いやすみません、普段にも増してわかりにくい日記で。
  • そろそろLeopardの登場ですかね。ちょっと落ち着いたら使ってみようかなー。