makito's voice

2009年05月30日

  • 言葉とは、ある意味発明品であろう。発明した人達や過程に敬意を払っているならば、不足を拡張することも無駄を省くこともあって然るべきだろう。言葉というものにも命があり、それは生き続けるために形を変えようとしているのかもしれない。しかし、敬意は大事だ。自分ももっと勉強しなければ。そして恥を知ることに至ることができれば、それはひとつの到達点かもしれない。
  • 変わらないもの、という言い方がある。同じ人間でさえ、時間を経て細胞的物質的にはすべて入れ替わっている。変わらぬものとは、生き続けているものを俯瞰した言い方ではないか。変わらないものを見てホッとするなどという言い方があるが、あれは実は、生き続けているものを見て安堵しているのかもしれない。生き続けるものを残すこと。これを怠ると人間は彷徨うのではないか。
  • 6時台に家を出て25時過ぎに帰宅。心は軽い。