makito's voice

2009年12月31日
大晦日〜2009.12.31〜

  • いよいよ今年も終わりですなー。我が家の恒例になりつつある大晦日の蕎麦屋に行ってきました。根津の「凜」というところに行ってみましたが、かなりの行列。あのあたりには鷹匠など有名店もあり、いくつか電話してみてから「三里」に行ってみました。まずはエビス生。嬉しいですなぁ。そして蕎麦の刺身っつうもの。これが実に美味い!これは良いなぁ。でもほとんど息子に食われてしまいました。店内に「大雪渓」という酒を発見し注文。オヤ、コレは!水の良さが来てますなー。ちゃんとボディもあって。食べ物と合わさって膨らむと言うよりは、これだけでグイグイ吞んでいたい感じ。蕎麦はムチっとしてガッチリしていてカドがしっかりしていて...。コシのような力強さがあるんだけども、もり汁はそれだけで飲めるような淡さながらも深みもあって、そのふたつがよく合っている。へぇぇこのコンビネーション好きだなー。鴨は団子と肉がはいって、汁もたっぷり。過剰な塩分や出汁の濃さに頼ることなく素晴らしい満足感を頂くことができました。そういえば、他のお客さんのご夫婦で、まだほんの数ヶ月の赤ん坊を左手に抱きかかえながら鴨せいろ+もりお代わりをすごい勢いで食べている旦那さん、いや実に美味そうに食べていて見ていて気持ちよかったなぁ。少し話しもさせていただき、実に良い時間でした。

    よい雰囲気が流れた店内。

    エビス生で大晦日。嬉しい。

    そばの刺身。蕎麦の味が濃く素晴らしい。

    名前に惹かれて大雪渓を。清らかな味。

    お新香も滋味溢れる味。

    蕎麦の味がすごくしっかりしてます。口が喜ぶ。

    鴨ウメー!良い時期ですなー。

  • 午前中に一度曇ってきたりしたので天気はどうかと思いましたが、午後になると晴れ晴れとして、しかも夏のような入道雲!? ホワ〜っとした雲も出てきたり、なんだか地球は大丈夫なんかと思わなくもない天気。しかし空気は冷たく風も強くなり、冬を感じながら帰宅して息子と今年最後の風呂に入って鶏鍋を食べて田酒をいただき、本当に今年一年が無事に終わったことに感謝するばかりです。僕らは今、本当に良い時代に生きていると思う。これがいつまで続くのか、続けることが出来るのか。将来が暗いというのではなく、そのありがたさをしっかり感じながら来年も生きていきたいなぁ。一年が短くなったとよく感じるけれども、来年は少し長くなりそうな予感。

    天気が良いのは嬉しいけれど...!?

    不思議な雲たち。

    玄妙な写りに。今年も終わり。来年も頑張ろう!

  • あぁそうだった。今年の締めくくり。良かったこといくつか。プロからレッスン生まで、素晴らしいドラマー達にたくさん会えたこと。最近このことの大事さをつくづく感じる。中身のあるつきあいができたこと。仕事もプライベートも、周りの人達に感謝することしきり。連載に加え、本を2冊出版することができたこと。これもすべて周囲の方々のおかげです。大変なことだらけだけれど、仕事では形になるところまで進められないこともある。そんな経験も知っているので、この事のありがたみは特筆すべきこと。少し整理できたこと、そして自分の感じることを表すことに向かうことができたこと。家族が元気でいてくれること。生活面では、ヤマセンのおかげで山に登るようになったことが大きかったな。もちろん海も楽しいし、自転車も楽しい。でもなんといっても山を歩くおかげで体調がすごく良くなった。身体を動かす喜び。とはいえ年末の暴飲暴食でまた過重傾向だが。その他思い出していないことも多々あるけれど。そして反省点。これは仕事もプライベートも自分のノートにびっしりなのだが、なんと言っても、まだまだちっとも表現できていないこと。そのためにできることから逃げている。番外編は、肘の痛みがヒドくなったこと。これは来年はキチンと治さないと。
  • さて、あと今年も残り数時間。皆様に感謝の意を表しつつ、どうぞ良いお年をお迎えください。