makito's voice

2010年03月05日
ツェルト自立第一次収束

  • ファイントラックツェルトIIの自立の件。ようやく自分の中で収束方向。LocusGearのタイベックマルチシートにハトメを打って、自作ポールと市販のインナーポールを改造したフレームの足場固定に利用。ツェルトIIはフロアも閉じることができるが、やはりグラウンドシートはあるに越したことは無い。多少フレームにテンションがかかるようになっているので、シートは張ってくれる。フレームが立ったら、あとはかぶせるようにツェルトを広げる。雨風で幕を閉じたい場合には、ツェルトの生地でグラウンドシートも含めて包み込むようにして、強度確保のためのダイニーマのラインにつないだショックコードのわっかをフレームの脚にとめるだけ。そうするとツェルトIIのペグダウン用のラインをそのまま使える。もっといろんな方法もあろうが、これが一番改造の少ない方法かなということで、概ね満足。

    自作ポールを利用したフレームを立てる。


    グロメット(ハトメ)を打ってポール固定。


    ツェルトをかぶせる。


    すかさず息子が突入!ふたりでもなんとか寝られるか!?


    超楽しそう。


  • とはいえ、山に行く機会が増えてきた実感としては、結露を考えると必ずしもフロアは閉じない方が良さそうだし、そもそもまだまだ初心者なのでステルスキャンプや行き倒れビバーグなどするべきではなく、やはり小屋があることを想定してルートを決めるとすれば、天気が崩れなければ、ツェルトをタープみたいにして使えば良いと。そう考えると、やっぱりツェルトと細引きを持ってればそれでいいじゃん。張り方工夫するところが楽しいわけじゃん、とも言えるわけで。昨年白馬岳縦走に25リットルのザックで行けたのは必要最小限の良いバランスだったのだろうとも。ま、カスタマイズをしてみたかったという感じやねー。