makito's voice

2010年04月20日
人間嫌い

  • 竹富島リゾートの話で燃えてしまった何かは、またさらに違う方面で爆発しつつある。自分固有の人間嫌いとでもいうべきモノかもしれない。人生なんでも不慮の事故の連続だとか。だからその場で考えるしかない、というのは「不慮の事故」ではないだろう。自分の絶望を論理に仕立て、仕方ないんだよといいながら好き勝手に生きていることと、諦念とは違うものであると信じる。結局安っぽいプレゼンテーションなのだ。嘘くさくプロフェッショナルさの微塵も無い姿勢。誰もが過ちもあるだろう。しかし、あるべき方向に向きながらのそれと、そもそもそっちを向いておらずその結果としての過ちは、慮するものからすれば故意同然だ。過ちをするに決まっていると言う決め付けは愛に反するとするような理屈を利用して、結局は自分が縄につながれたくないのだろう。思えば自分もそんなものである。しかしこれからは決別するか、開き直ってこちらも縄をほどいて好きに振舞えば良いのかもしれない。簡単なことだ。ノイズでも出してやればよい。不慮とやらにどこまで耐性があるのか見届けてやる。他人の理性をアテにしているのだろうが、残念ながらこちらとて理性ばかりではないのだ。しかしそんなアホなことをしているほど暇ではない。そう、きっと暇なのだろう。暇は怯えを呼び、そもそも最初に信じるべき道を失う。確保をしたら動けばよい。「今」を生きるというのは実に難しい。
  • 君子危うきに近寄らず。危険に近づかないというより、危険な存在にならないように慎むという意味もあるのかもしれないなぁ。今、家庭や仕事関係、友人知人など自分の身の回りにいる人達の実力を感じずにはいられない。実は自分が良い環境に慣れすぎたのかもしれないとも思う。内省は美徳だが、下を見れば良いといものでもなかろう。キリがない。
  • mixiでトシちゃんに「永劫回帰!」と言われたが、危険という意味ではニーチェなのかもしれん。てかニーチェろくに知らんがな。