2010年10月06日
シルナイロン製スティックケース
シェルターに使用したシルナイロンの切れ端でスティックケースを作ってみた。シルナイロンは登山用のテントやスタッフバッグに良く使われていて、スタッフバッグなどに使用すると軽量で強く、滑りがよいのでパッキングしやすい。市販のスティックケースは革や帆布のようなしっかりとした生地で作られており、たとえばハードウェアケースの中に入れておいたりもできるが、レッスンなどで数セットをカバンにしのばせておくにはちょっとゴツイ。かといってむきだしで入れておくとカチャカチャ音もするし、汚れたりもする。てなことで前からいろいろ物色しつつも気に入ったものが無かったので作ってみた。切れ端で作ったのでサイズは適当だが、2セット入るという感じ。なかなか気に入った!シンプルで良いです。
2010年10月17日
「DTM打ち込みグルーヴ制作技法」発売!
「DTM打ち込みグルーヴ制作技法/リットーミュージック刊」という本が出ました!この夏に頑張って取り組んでいたものです。DTM制作の方のためのリズムデータで、Roland V-Drumを使って入力した「叩いた」ニュアンスやフィーリングを紹介しているものですが、この解説はドラマー諸氏が読んでもタメになると思います!リズムのポイントは「根性や気持ち」としか表せない面もありますが、具体的に数値で再現できる世界もあります。両者を混同して曖昧な解釈で抽象的な観念ばかり言っていても上達は難しいところがあります。また、いくらトレーニングを積んでも実現できない領域もあるでしょう。こういうデータというのは、そういうことをすごくフラットに感じさせてくれるものだなぁと思います。著書紹介のページにも書きましたが、いずれ「リズムの正体」みたいなことをまとめられたらなぁと思いながら制作していました。お近くにDTMをやっている人がいたら是非!ちなみに本書はMIDIとAIFFのデータが付いています。まずはAIFFを聴いてみてください!