makito's voice
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2010年11月04日
むー

  • ツイッターではあれこれつぶやいたりはしているものの、余裕が無くて追われる感じ。年内にあと1冊。これだけ仕事を戴いていることには感謝なのだけれど、マジになればなるほど出来る限りのインスピレーションを持ちながら進めていきたいし、もう迷う必要も無いほどにコンテンツは決まっているものの、やはりどこかで更なるアイデアを待っているようなところもある。それにもまして、先々週くらいからの体調がひどかった。いつだったかの水曜の夜に熱が出て、しかし温熱療法で治して週末まで毎日仕事で出かける。そして日曜はライブだったか。精神的にはアップした週末だったが、これが良くなかった。次の週は根を詰めて作業せねばならぬのに偏頭痛はするわ食欲も落ちるわ寒気と発汗が小忙しく繰り返され、集中どころかやる気も起きない。なるべく睡眠をとってと思うのだがどんどん悪くなる。そしてある朝になんだか腹の調子が良くないと思ってまずお茶を飲んでいたら、蕁麻疹発生。ダルさは増すし痒いしいろいろ予定をキャンセルしたり。なんだかこうして書いてみると惨めなオッサンだわい。
  • とはいえある晩に酢を飲んだらこれが効いたようで、その後ぐんぐん回復。ようやく少し落ち着いてきて仕事もしつつ今日に至る。そして今日は良い天気だった。気持ちの良い日だった。毎日譜面ばかり書いていて足腰弱くなってきているなぁ。山に行きたいがしばし無理だろう。とにかく仕事が進んでくれることだけを望む、そんな状態になっていてそれが妙に腹をくくった感じにも似ていてなにやら悪くないと思わないでもない。思わないで済むに越したことはないのだが、もう開き直るということなのかもしれない。
  • 2010年11月08日
    修理とか手直しとか

  • 昼飯を食おうと思って台所に行ったら、包丁を砥ぎたくなった。そして柄が壊れていたペティナイフみたいなやつを修理したくなった。で、あれこれあれこれやっておって砥ぎも終わり、油を塗っていたときに指を切った。スパッ!どうやらよく砥げていたようである。右手の人差指は、キーボードを打つにも筆記用具を持つにも不便である。しかし仕事が進まない言い訳になるほどではない。ちなみに昼飯は昨晩のおでんの残りを温めて食べたので、包丁を使う必要はまったくなかったということは忘れてしまおう。

    柄を外してサビを落としてと...

  • 柄はつくらなあかんなぁ。
  • 2010年11月14日
    むわー

  • どうにも体調が悪い。そろそろ戻ってきたかと思ったがまた不調、そして戻ってきたかと思うがまた不調の繰り返し。くわ〜!不調不調だの日記に書いてもしょうがないが、まぁ日記なので。こんな日もあったなぁと思い出せばよろしいと。ただ、ちょっと眠りについて考えを改めようと調べてみたりしている。眠りを制するものは健全な日常を手に入れられる...みたいな...。今のところこの数日はうまくいっている。しかし、やっぱ山が必要だな。山が。
  • なにやらアチラコチラでMacBook Airの報告らしきものが...。昔からコンピューターやってる人からすれば、周辺機器の値段で本体が買えるのだから良い時代だなぁとも思うが、なぜ自分は手に入れてないのだろう...(笑)とりあえず、今本体取り替えて仕事が進まなくなることは避けたい。年始あたりが危険か...。
  • このところ、少し広げた何かを整理したほうが良いなと感じる。ドラムと山登り。これに尽きる。いかに仕事をせずにこれらを実現できるか...。人生最大のチャレンジとも言えよう(笑)
  • 2010年11月14日
    テレビ

  • 「久米宏の経済スペシャル〜新ニッポン人の食卓〜」という番組で、現在70代の女性達が初代OL時代、元祖遊び人ということを言っている。まぁテレビっぽい言い方だな。この番組では、変わりゆく日本の食生活を調査ということで、スタジオに集めた女性達からの話を紹介し、「娘に料理を教えなかった」という流れから「昼ご飯がお菓子」「食器化する鍋」「家族がバラバラの物を食べる」という実態に導いている。うちのオフクロはそういうことは無いけれど、しかしこれはもうとっくの昔に感じている。激動の時代といえば格好良いが、ある意味戦後の流れから一気に個人が豊かになり、規則は緩んでいったことだろう。その中で、素晴らしい人達もたくさんいたろうけれど、緩んじゃった人達も居るはずで。番組と並行でツイッターを眺めていると、この時代の人達の当時のリア充っぷりに若者が落胆しているなんてのもある(笑)
  • まぁテレビの番組だからアレだけど、実際今の日本の食生活がどうして駄目になったのか。そこに親の世代というものの変化が関わらないわけがない。最近の若者は若者は...と言いつつも、それを作ってるのも売ってるのも食べさせてるのも大人で、そこに必ず親の存在はある。無いという方が無理だ。とはいえ、その当時に教育、マスコミの風潮などもあったろう。そしてこの世代の方々も、戦争によってそうした伝授を受けられなくなった面だってあるだろう。個人の責任というよりも、そういう流れが出来てしまった。戦後の食糧難を考えれば、食べられるだけありがたい...そんな日本人の心に外食産業はいとも容易くつけこんだように浸透してしまっている。もはやありがたくもなんにも無いのに。最近は日本の政治に対して「米国のいいなり」とか言っている人も多いが、食もまた人の言いなりになっていることに気づきもしていない人は少なくないのではないか。あの店この店、好きな食べ物、うまい食べ物を選べるから言いなりではないと思うのであれば、かなり稚拙だ。何を食べるのか、何を口に出来るのか。牛丼もカレーもハンバーガーも好きなモノを選んでいるのかもしれない。しかしそこに日本の風土の中で生まれた食べ物を取ることができなくなっているってことはあまり問題とされない。なぜか。もはや日本の食べ物なんて誰も知らないのだきっと。そして皆模索している中で起きてしまったことなのだろう。でも、そろそろいいんじゃない?自分や家族の体調や情緒、理性や思考に関わる食べ物、そして毎日3度も起きているこの事柄がどうなっているのか...。あぁなんだか番組が進むに連れ、戦争やら民主主義と自由、価値観を押し付けない、なんていうことも言っていた様子。誰の責任でも無いけれど、気がついたら僕らの周りにはテレビで芸能人が食べているような美味しそうな食べ物はちっとも無いんじゃないの?まぁそれだからグルメ番組が成り立ってるわけだけど。
  • それにしても、同世代の男性についてはどうなのだろう。いろいろ思うところは多い。そして、自分たちの世代のダメダメさ。いや、正確に言えば自分のダメさか(笑)
  • 丁稚奉公に出すというのは、実に日本においては人間を鍛える仕組みだったのではないかとすら。ま、実態を知らずに言っているだけではあるが...。
  • 日本ってのは豊かさを得るためにクオリティを捨てるという不思議な国。
  • ハタと思ったが。今の10〜20代がどんな学生生活を送っているのかを70代の人達に伝えたらどうなんだろう。あの世代の人達には、戦後に比べれば世の中は素晴らしくなったということしか実感はないのかもしれない。後のことは後の世代の責任ではあるからして。とはいえ自然な自浄作用のように、食への意識やそこで働く素晴らしい若者も増えているのも事実。刺激としての味覚ではなく、アイデンティティとなる食がもっと磨かれてくると良いなぁ。そしてもっと旨い水と酒を!(笑)
  • とまぁ、ツイッターでつぶやいたことを貼り付けたりして、しょうも無い日記ではある。
  • 2010年11月16日
    同級生

  • 良い天気だ。体調のためにも山に行こうと思いつつ、今日も今日とて机の前で譜面を書いている。いったい俺はなにをやっているのか。容量が悪いのか。仕事が遅いのか。など湧き上がるものを抑えつつ、地味に作業している。で、昨日は特定健診の結果を聞きに病院に行って午前中はつぶれ、午後は家でなにやらやっておったらば、古い友人から携帯に電話。中学の時の同級生、平塚徳明が、なにやら近くに来ているという。おおおおおお、なんだか元気そうじゃないの!ライブに来てくれたり浅草の松屋でバッタリ会ったり、一時期よくカメラのことや仕事のことなんかでメールを送っては返事をもらっていたが、最近はあまり顔も合わせていなかった。やつは今、イラストレーターとして仕事をしている。

    ノリ君とマキさん。ふたりともオッサンになっちまったなぁ。

  • まぁ話す内容はあれこれオッサン特有の話題が満載だったが、なんつうか同じ年代であり、あの頃はよく一緒に遊んだりしていたし、彼は俺が忘れてしまったようなことをよく覚えていたりもして、話していると独特のリラックス感がある。土曜日だか日曜日にジャンプを売ってる店があると行っては買ってやつの家で読んでいたのは、もう30年以上も前のことなのだなー。雨が降ってきたり寒くなったりで、話しもほどほどで終わってしまったが、また話しような〜。来てくれてありがとう。