makito's voice

2013年01月06日
熾火

  • 一昨日は、すごいメンバーで新年会をやらせてもらった。年末にツイッターでボソッとつぶやいたのをキッカケに、ダメモトで声をかけたらみな二つ返事で快諾。強烈に多忙と想像できる面々であり、無理を通せずして日程調整できないであろう皆が各地から集まり、あっという間の5時間+延長組。某重鎮氏が急遽参加不可となってしまったのは残念だったけれど、愛と勇気と厳しさの塊のような人達の温度を感じられることは、なんというかヨレヨレの自分の見舞いにでも来てくれたかのような、あぁいやこれは解釈に寄ってはずいぶん甘ったれたこと言ってますけど、なんというかそういうことすら感じるほどの温度ってことで。行動し続けないとダメだよなぁということを痛感。自分の中の火種は、今やチロチロではあるが...。
  • と、ここまで書いて。ここ数年、特にフィール&ロジックという連載を終えて、村田氏と赤本こと「もっとドラムがうまくなる7つの最強プログラム/山村牧人&明日のドラマーを考える会」を作ったあたりから、自分の何に渦巻く火がどこか勢いが散漫になっていくのを感じている。やりたいこと、やるべきことはたくさんあるんだけれど、なんというか無条件&無根拠な熱意みたいなものが。こりゃー歳だろうと解釈していて、もう火種も小さくなってんのかもと思っていたが、上の文を書いていて、これは熾火なんだなという解釈もありだなと。自分という薪は、発火し燃えた後に、焚き火の下の方で熾火となり他を発火させていく。てかろくに発火もしてないけどな...。
  • 熾火。炎は出てないが、近づくと熱いよ〜!なんだ、俺ってそもそもそういう自分じゃ炎を出せないキャラじゃん。とも思う。あとは、新しい火を熾すには、風が必要だ。風は何だろう。風が必要だ。そうしたらまた燃える。しかし神風的頼みの綱みたいな発想はいやだな。どっちなんだよw
  • 自分という熾火が付けた薪が炎をあげ、それもまたいつしか熾火となる頃には、自分は灰になるのだろうな。あぁロマンチックだ。