makito's voice

2013年03月17日
ジャスティン・フォークナー Justin Faulkner

  • 2011年9月28日、コットンクラブでカート・ローゼンウィンケル・トリオを聴いてその実力にため息をつかずにはいられなかった若い天才ドラマー、ジャスティン・フォークナー。昨年にはStar of Jupiterというカートの新アルバムが登場、そのツアーで日本でも実現し、昨晩は赤坂草月ホールにて最終公演が行われた。
  • ドラマガ編集部のKTN氏に声をかけていただき、インタビューに行ってきた。サウンドチェックからスタンバイし、音出しから構成チェックまでの様子を眺めながら、2年前よりもさらに確実にさらに表現の幅が広がっているジャスティンのドラミングには、なにかこう、目の前で生きているものというよりは、完成された映像がホログラムで流れているのではと思うところもあり。
  • しばらくして、撮影とインタビュー開始。以前にも増して英語が聞き取れなくなっている自分と、インタビューの才能は無いなと改めて感じながらも、やはり自分が機会を与えられたからには、自分由来の質問をといくつかさせていただいた。それについては、ドラムマガジン誌上でお伝えできるように原稿調整など頑張りたくてたまらないというところ。
  • インタビュー後の本番は素晴らしかったとのこと。あいにく自分のレッスンに戻らねばならず、それは体験出来なかったが、あのサウンドチェックだけで十分に想像できる。ジャスティンに限らず、エリック・ハーランド、クリスデイヴ、ケンドリックスコット...若き天才が溢れる時代です。

    ジャスティン・フォークナーと。