makito's voice

2013年12月28日
師走

  • ツイッターに加え、最初は違和感だらけだったFaceBookにもちょこちょこ書いてしまい、日記を書く頻度が減りっぱなしである。とりあえず2013年も残すところあと2日。昨日は年納めのライブで、気持ちのよい演奏だった。余計なことをする必要なし。思ったところに音を出せる気持ちよさ。終了後、お客さんにドラムを褒めていただいたが、その時の表情を見てありがたいなと思った。演奏中、なんか身体のふしぶしが痛いなーと思っていたら、喉が腫れてきた。どうやら風邪をもらったようである。思い返せば、ここ数日は大掃除やドラムのメンテやらで埃を吸いまくってはいたし、そこらへんが原因だろう。
  • 震災後、いろいろと厳しいなぁと感じる。いろいろな自分が飛び出したり引っ込んだり。躁鬱と言ってもよいのだろうな。日本や世界の状況、音楽や芸能、食や自然について。うーん。本当に厳しい。以前はあちこちで当たり散らしてもいたが、どうにもままならぬ。騒ぐのはやめようと思っても、なんだか反射的に出るときもあるし。自分の状況が良くないことが一番の原因だとはおもうけれども、なんというかタイミングも良くない。そろそろ感じ方も変わってくるのかなとは思っているけれど。
  • 今となってはただの笑い話なのだろうが、実際49という年齢までにあれこれやれたらいいなと思っていたこともあるのか、なんだか最近やりたいことがめっきり無くなってきている。シンバルのことやドラムの自作は楽しんでいるし、演奏も楽しい。とはいえ、仕事としてやりたいことがなんだかあるのか無いのか。10年くらい前から、農業やりたいと感じたり、引っ越しも考えたりもするのだけれど、なんというか頭打ち。そうして思うこともやめてしまった、という感じに近い。腐っているとも言えるが、朽ちた後に味が出ることもあるのかもしれない。30代までくらいのような衝動的な勢いも無いし、まぁ歳なのだろう。
  • しかし、もう少し日本の音楽界周辺はどうにかならんのかなぁとは思う。素晴らしい若い芽も出てきているとは思うけれど、つぶしてるのは俺等とその上の世代か。テレビの影響、芸能の音楽レベルがなんとも。同じ音楽のはずなのだが。
  • こんなこと言ってないで、なんか仕事見つけよう。自分の仕事。アイデンティティ。