makito's voice

2015年10月06日
囲炉裏風テーブルが呼んだ旨しもの

  • 先日の一枚板塗りの色合いがわりと良かったので、以前から思っていた囲炉裏風テーブルを作ってみることにした。ほとんど廃材というか余っていた木材を使ったのだが、板を継ぐ方法がなかなかうまくいかず時間がかかったけれど。とりあえず完成。テーブルと鍋の高さは家族で何パターンも試して、家人が一番良いという高さに。息子にも手伝ってもらって色を塗る。やすりがけは結構やったが、接着剤とかの関係か色が乗らないところもあり、ムラもあるが、なんだかそれとて古びた感じということで。

    ヤスリがけしたところ。


    オリーブのステインとブライワックスのウォルナット


    手伝わされる息子


    こんな感じになった。

  • 出来上がったので、これで鍋でもやろうと言うことになったが、なんと家人が松茸を手に入れてきた。これがまた国産ですごい香り。鱧と松茸の鍋で頂きました。目をつぶればいつでも思い出せるあの香り。高いだけの食材、とは言い切れない魅力がやっぱりあるようには思う。もう一度食べたいと思うし、これを山の中で食べたらまた一層うまいだろうなと。そしてその翌々日には、北海道からエゾシカと雲丹。囲炉裏風テーブルが食材を呼んだと思いたい。あぁいつか福森さんのように地鶏で鶏鍋をやりたいものだ。

    松茸!


    鱧と松茸。たっぷりいただきました


    エゾシカと雲丹。


    丸いちゃぶ台に比べて、むしろ大勢座れるような印象もあり。

  • あとは、炭を使えるようにするのが、次の課題だなぁ...