262円カルデラコーンもどき風防ネイチャーストーブ <激安 but 118g not UL>

風防が欲しい。ULの方々のサイトを見ていると皆さんカッコイイのを使ってらっしゃる。しかしですね。なんとなく手が出なかったのです。値段的に(笑)。で、100円ショップにあるレンジ周りのアルミガードみたいなのとか、ハンズで真鍮の薄い板を買ってみたり。でも山に持っていくと風でペナペナするので、結局シワクチャになったアルミガードのほうが現地で適当に変形させたりして使いやすかったり。

燃料は最初エスビットばかり使っていたのですが、エスビットのあの台で何度かひっくり返してこぼしました。で、もうひとつ安定性が欲しくなりカルデラコーンって良い製品だなぁと、アルミ板で似たようなものを作ってみるも、接合部分が弱くなってしまい2〜3回使ったらくたびれてきてしまった。その後、縁あってSanpo Stoveを作っていただいたり、LocusGearの750チタンハイカーズポットを手に入れたことでSnow Peak450+シェラカップよりも、450+750がとても良いなと感じておりました。

そしてもうひとつ、キャンプなんかだとネイチャーストーブが良さそうだなと思っていました。そんな思いを抱きつつダイソーに行ったところ、なんだか良さそうなブリキのバケツが...。157円。ふちに葉っぱのような模様で穴があいています。これひっくり返すと、ちょうと空気穴になってよかんべーということで、ひとつ購入。それにダイソーの金網を組み合わせてしめて262円。金網を大きさを合わせて切断して端の処理などして、四隅を曲げて...。これまたブリキ缶のちょうど良いところに折り目があり、八角形になった金網を押し込むとカチッと止まってくれます。これでネイチャーストーブとしては一応完成。空気穴は実際に使ってみてまた調整と。

ブリキ缶バケツ。底は缶切りで取ってヤスリ。

キャンプ用の金網を切って曲げる。

テキトーにハメこむが、カチリとなる場所がある。

出来上がり。

さて、パッキングするものはと言えば...
・SnowPeak450
・LocusGear 750 Hiker's Pot
・Sanpo Stoveと予備のエスビット

で、750の中に450、その中にストーブ一式ってのが自分的にはちょうどいい感じでした。それをアルミホイルの風防とともに100均でかったケースに入れてみていましたが、これをブリキバケツに入れるとちょうどスッポリ。

そして、ブリキなのでULではないものの、堅くてしっかりしているのでカップのハンドルをふちにひっかっけると結構安定しています。水を入れてみても問題なし。仮にハンドル部分が外れても、少し斜めで止まる...と。ということでカルデラコーン的な五徳代用可能!とということにします。まぁ実際安定悪ければペグさせるように穴でも開ければ問題茄子!

あとは唯一持っているOptimusのCrux Weekendも入れてみると幅ぴったり!まぁこれを持ってガスストーブ使うときにはこのバケツ使わないでしょうけども、その時は山の夜長にネイチャーストーブとして...。

450をカーボンフェルトでくるんで750に入れて...

Sanpoストーブと予備のエスビットを入れて...

スクリューコンテナに入れて...

金網をかぶせて片付け完了。

ふちにひっかけて五徳。

こちらもうまい具合にひっかかってくれます

ダイソーの1Lスクリューコンテナと比べるとこんな感じ

Opimus Crux Weekendと

すぽっ。

底面。ぴったりって嬉しい

ま、ULでもないし、カッコ良くもないですけど、262円のソリューションとしては自分の要求にバッチリ!ラフに扱っても問題ないってのは気持ちと財布がウルトラライトでいいっす。

ネイチャーストーブとしてのテストはまた後で。

終わり。
--

( 2011/01/18 )