makito's voice

2010年01月24日
望むというベクトル

  • 情報っつうのは多々あるものだが、自分が何を見ようとしているかで見えてくるものは変わってくる。望めば見えてくる。望まなければいつまでも見えてこない。それらはおそらくいつも眼の周りを飛んでいるのだろうけれど、本人が見ていないだけなのだろう。しかし実は望んでいるようでいながら見ないことを望んでいるという、人間にままある習性とはいったいなんなのだろう。人間はどこまで自由になれて、どこまで自由であるべきなのか。そして自由とは幸せなのか。自由よりは自在。すると支配欲。快感と喜びは違うものだな。その線引きが少し見えてきたような。