makito's voice

2001年06月12日
ジャージ、もといジャジー

  • 昨晩は六ピで、YD300が本番デビューしました。客席で演奏するというのを実は楽しみにしていたのですが、ステージ上にセッティングして構わないということで、わりと普通でした。で、ベースは響くので押さえ気味でしたが、結局ギターやらシンセやらはなんだかんだ普段の大きさになっていたので、YD300では音量的にまったく太刀打ちできず。くそ。
  • YD300のセットは、なんというか素直な音であり、Azilビンテージとともに、軽〜い感じで楽しい。要するに自分のスタイルとして、ジャジーな響きの中でグラデーションを感じさせるというのが好きなんだなぁ。昔から、タッチのよって変化するシンバルの音色とか、スネアの音色の色合いとかにすごく興味があったり、どちらかといえば単調に続くビートよりも、歌うようなビートが好きであったり、そんなことが自分の表現の中心にあるということがよくわかる。
  • てなことで、そういうサウンドをしばし追求してみようと思いつつ、それでももう少し音量は出ないと困るので、YD300で得た方向性で探ってみよう。そんなことを考えていたらとても楽しくなってきた。
  • 本番前に腹が減って一個60円だか70円だかのマクドナルドのハンバーガーを食ったらなんだか旨かった(笑)。ま、俺にとってグルメなんてそんなものだな。と同時に、そういうものでも食えるような体調に戻ってきたということか。