makito's voice

2005年02月18日
おたぐりとみりん干し

  • ドラムを教えに行っている専門学校の生徒から、長野土産をもらった。なんと学校に一升瓶を二本と、保冷剤に包まれたなにやらずしりと重たい袋を持ってきて...。この生徒は子供の頃から「このわた」を食っていたという男で、酒を呑みに連れて行ったらメチャクチャうまそうに呑みくいするやつなのでした。で、実家に帰ったとのことで持ってきてくれました。感謝感謝感謝。日本酒は長野の「喜久水」というもので、保冷剤の袋に入っていたのは「おたぐり」というもの。
  • 手前の丼に入っているのが「おたぐり」

  • おたぐりは、馬の腸を塩ゆでしたもので、簡単に言えば馬モツ煮込みです。実際食べた感触、味もいわゆるモツ煮込みの感じに近いですが、結構匂いがあります。もらったのは塩味でしたが、みそ味もあるようです。「おたぐり」というのは何メートルもある馬の腸をたぐるように洗うことから、そういう名前がついたらしいです。長野の酒と合わせてみるといい感じに調和してました。これ、現地で食ったらもっと美味いだろうな〜!
  • 七味をぶっかけて食う!

  • そして、クッキングパパを読んでうちの嫁さんが感化されたらしく、いわしのみりん干しを作ってくれました。以前100円ショップで見つけて買ってきた網を使い、今回はあまり長くは干さなかったようですが、ふんわりとした食感で、ほどよいみりんの風味がウマい。私はみりんってあんまり好きじゃないのですが、これは何度でも食べたい。今度干物もやってみよう。いや、やってもらおう(笑)


  • この網を買ってきたときには笑っていた嫁でしたが...



    手作りっていいもんです。ホントに。