makito's voice |
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2023年06月02日 人間は自然界の生物の中で異端な存在となり、気が違ってしまっている。そんなゾンビみたいな社会の間で何かをアピールしたところで、もはやアタオカを競うだけの話になりかねない。微生物に習い、植物に学び、といえばむしろあのジジイ草花に話しかけてるよ頭おかしいとなるのであろうけれど。 音楽も、自然農から工業になり、それを口にして、微生物の存在を忘れた歌ばかりであろう。他に生き物がいる感覚を忘れ、人間の他者ですら命としては見なくなっているのではあるまいかとかなんとか。 とはいえ、人類はおそらくまだ一度も成功したことが無いのではないかとも思う気持ちもあり、おそらく行き着くところまで行かないと、人類の歴史としては省みるところまでも行ってないのかもそれず。日本は原爆で一度そこに行きかけたものの、繁殖した雑草のごとく、もはやなかったことのようなものか。 観念的な言い方をやめれば、微生物を肯定するならば、なにがあってもまた微生物によって分解されてそこに何かが生えるのであるから、人間が失敗しようが成功しようがってことだろうし、人間が自然界から乖離するという考え自体がある種の自惚れなのであろうとも。 |