makito's voice
« 2000年4月 | 2000年5月 | 2000年6月 »

2000年05月05日
ゴールデンウィーク

  • 草津に行った。くさ〜つぅ〜よい〜と〜こ〜なんちゃらかんちゃら〜〜。日頃お世話になっている先輩夫婦が確保してくれるところで、毎年この時期になると姉夫婦、嫁の両親なども集まって4〜5家族がわいわいと温泉に入ったり呑んだり食ったり呑んだり呑んだりするのである。今回はほとんど寝ていようと思ったが、結果としては3日の昼から起こったバスジャック事件のニュースをずっと見ていた。報道というものは実に難しいものであるが、こうした事態をきちんと伝えること、また、仮に野次馬根性だとしてもそれを見ていることが実に大事なことではなかろうか。これは現実に今起こっていることであり、今の日本の世の中は、こういう事が起こる状態にあるということだ。
  • いつもであれば、熱い風呂にはいって元気になって帰路につくのだが、なにやら重いものを背負って帰ってきた気分である。それにしても、立て続けにニュースを見ていたら「プチ家出」なる言葉を始めて聴いたのだが、これって若い子だけじゃなくて、日本のお父さん方も呑みすぎてプチ家出してる人、結構いるんじゃないのかねぇ(笑)
  • 2000年05月10日
    PowerBook

  • Pismoを使い始めて、数週間。かなり馴染んできた。それにしても、いろんなソフトが実に軽快に動く。立ち上がらないとか、動作が不安定、ということがほとんど無いのが嬉しい。あまり古いソフトを試していないということもあるが、なかなかに大したモノである。持って運ぶにはちょっと重いけど、もっと液晶がデカくても(もしくは解像度が上がって表示領域が広くなる)いいと思うほど、パフォーマンスは高く、これ1台で充分だ。
  • あとは、SCSIを足すか、USBのCD-Rとか?ともかく欲しいのはオーディオインターフェースだな。FireWireからMOTU2408にダイレクトにつなげられたりしたら素晴らしいのに。もしくはPCカード経由とか...。
  • 2000年05月11日
    Pismo生産完了!?

  • 昨日、馴染んできた、なんて書いたばかりだが、お宝鑑定団に、生産終了という噂が載っていた。まぁ、最近の流れをみればそれもありかなぁ。売るか(笑)
  • 今日は体の調子は悪くないのだが、声が全然出なくなってしまった。まいったなぁ。ということで、早く寝ようっと。
  • 2000年05月12日
    ジノ・バネリ

  • どうにも喉の調子が悪く、熱まで出てきてしまった。ということで自宅で静養しつつも、なんだか筋肉は動きたがっている。どうなってるんだろう、俺の体(笑)で、すこし片づけモノなどしながら、先日専門学校の授業にジノ・バネリのBrother to Brotherを持ってきて、このドラムどうやって叩いてるんですかねぇという奴がいたのを思い出し、CDを引っ張り出す。いやー、やっぱカッチョエー。
  • 2000年05月13日
    トム・ブレックライン

  • 今日は、事務所にトム・ブレックラインが来た。ブルーノートでのナタリーコールのツアーに来ているトムを、事務所の石川さんが連れてきたのだった。スタジオの中で軽く叩いていたが、とにかくキックがドシドシと鳴って気持がよい。歌い方が実にうまいなぁ。ひさびさにジンガイのドラムを聴いて、耳のバランスが戻った気がする。アメリカに住みたいなぁ。
  • 2000年05月14日
    タカドン考察

  • タカドン、というフィルインを叩きながら、はたしてここのフィルインはこれ以外にどんなものが使えるのか...。昔からそんなことを考えることがあったが、今日はそれを痛切に感じた。タカドンとは、ある種定番なフィルインであり、説得力もあり、ニュアンスの付け方でタカトン、ヅカドン、ダガドン、ツカトン、ヅケドン、マグロ丼、天丼など変化し、どんなジャンルのどんな場面でも使えるものではある。しかしながら、無難なもの、こんなものであろう、という固定観念によってなんとなくタカドンを叩いてしまったことにより、私の心の中で海原雄山が「自前の耳と頭、手足を使ってあらゆる可能性を試してみたのか!」とライオンのように吠え狂っている。あぁ、真のおもてなしとは...!?昨日寝る前にベッドの上でおいしんぼを読みすぎたな(笑)
  • 話は変わるが、バーチ・シェルをまた使いたくなってきた。いかんなぁ。物欲の虫がモゾモゾと(笑)
  • 2000年05月15日
    チュッチュチュッチュ

  • 夜中3時である。事務所を出ると、道の真ん中で男女がじゃれあっている。私の存在に気がつくと、女の子はなにやら気にしていたが、男はかまわず微妙に上下左右に揺れながらアタックしている。さきほどまで雨が降っていたのか、道路も、空気も湿っていてちょっとヒンヤリしている。事務所の戸締まりをし、車を移動し駐車場の柵に鍵をして、それでもまだやっておる。わはは。なんだか楽しそうでよいなぁ(^.^)

  • WWDCが始まった。明日は確かジョブズのスピーチもあったはず。さてさて何が飛び出して来るやら!? まぁ、あまり派手なことは起きないような気がするけれど、OS Xは楽しみだなぁ。
  • 2000年05月16日
    iCab

  • iCabの最新バージョンというやつを使ってみた。実にファイルサイズが小さい。動きもナカナカに軽い。まだまだうまく稼働しないタグやらあるようだけれど、ネスケやIEにかなり迫ってきておる。継続は力なり。ちょっと凄いなと感動してしまった。
  • 最近の雑誌はなにやらゴシックと軽い罫線を使ったシンプルなデザインが多くなってきている。ある意味、DTP書体の弱さをうまく使ったやり方だ。従来の詰め+ホワイトスペースというやりかたとはまた違った、アケ+スペース+罫というところか。実にさりげなく、自然体でよい感じがする。ちょっと研究するか。
  • 2000年05月17日
    肉屋の肉

  • 今日は、仕事からの帰りに商店街の肉屋に行って、鶏のももを買う。皮をひっぺがし、フライパンであぶると油が出てくる。その油で肉を焼き、黒胡椒とお気に入りの沖縄の塩で食べる。肉が旨い。店で受け取るときに、お、なんか油身の色が旨そう、とは思っていたが、実に旨い。臭みはまったくない。皮も、油を外に出してしまって、パリパリして実に旨い。子供の頃、鳥の皮が嫌いだった。好きとか嫌いとかいうより、食べるとオェッとなって気持ち悪くなるのだ。今でもたまにそういう鶏肉があるが、今日のは実にうまい。この店ではたまに豚バラとかを買うのだが、やはり肉屋の肉はよいのかな、と思ってしまった。豆腐も豆腐屋がうまいし、肉は肉屋が旨い。西新井には旨い製麺所もあるし、こういう店がもっとたくさんあると良いなぁ。豆を豊富に扱っている店が近くにあるとよいのだが。あ、あと油。落花生油とか。ひょっとしたらどこにでも売ってるのかなぁ。
  • 2000年05月18日
    肉屋の肉その2

  • 今日も、帰りに肉屋によって、その店の手作り餃子と、メーカーもののウインナーを買って帰る。ウインナーは単にビールのお供。肉屋が選んで置いているということは、と思い買ってみたが、結果は上々、ウインナーもうまいし、なんといっても餃子がうまい!具が締まっていて食べ応えがあって、具の中に占める肉の割合もかなり好みである。ということで、満腹(笑)明日もきっと肉屋に寄るような気がする。店内に貼ってあった「鹿児島黒豚」っていうのにちょっとそそられてしまった。
  • デジパフォ2.7を少し使ってみた。ドラムエディタ、ワクワクするなぁ〜(笑)操作性はなかなか良さそうである。ショートカットやらTipsがまだわからないが、ベロシティの変更も今までのどのエディット画面よりもラクかもしれない。あ、もちろんドラムのノートに限るけど。ただひとつ気になったのは、グリッドのレゾリューションの設定に3連符が無い。これはなにか機能があるのかもしれないが、もしできないんだとすると、ちょっと辛いなぁ。まぁ、もう少し使ってみようっと。
  • 2000年05月19日
    うどん

  • 今日は帰りが遅くなり肉屋にも行けず。晩飯は上野の立ち食いうどん。淋しいなぁ。
  • とはいえ、うどんをズルズルやりながら、日本の食い物っていいなぁとしみじみ思ってしまう。子供の頃から食ってきた、というのもあるとは思うが、インド、ブラジル、沖縄、アメリカ、ヨーロッパ、セブなど今までに行った場所でまずいと思うことはあまりなく、なんでもおいしく食べる私なので、しみじみ感じる、というのはちょっと意味が強い。
  • インドで食べたカレーは、どんなに安いものでも、不潔そうなもの(笑)でも旨かった。でも日本で食べるとちょっと違う。特にチャイなどは、日本で、あぁ、この味、と思ったことがない。あれはきっと、インドの気候、あの空気で呑んで始めて真価がわかるような気がする。
  • その土地の食べ物はその土地で食べるのが一番と言うことだろうな。インドで食べるカレー、ブラジルで呑むフェジョワーダやピンガ、日本で食ううどん、アメリカで食うピザ(笑)、沖縄で呑む古酒や琉球料理などなど。空気や水、磁場や気候というものが関わるんだろうな。
  • 2000年05月20日
    友人

  • 今日は、友に逢った。それは、とりたてて逢うための手段を用意したわけでもなく、逢おうとして逢ったわけでもない。また、その人物と逢えば、必ず「友と逢った」と言えるほど単純なことではないかもしれない。なんのこっちゃ。いやしかし、今日は「友人に逢った」と感じた日であった、ということである。彼は、ベーコンを作るのだ、と楽しそうに言っていた。俺は彼に会って、彼が楽しそうにしていると幸せである。数えるほどであるが、自分にはそういう友人がいる。
  • というようなことを、日本酒呑んでアンキモを食って言っている。ただの酔っぱらいか(笑)
  • 2000年05月22日
    父親

  • 今日は、オヤジの命日であった。かれこれ何年になるのだろう。
    高校1年の5月だと16才、ということは20年経つのだなぁ。思えば自分もいい加減で適当な人生を送っていると言える。ちょっと反省、するわけないか(笑)
  • なんちゅうか忙しない。与太呂でへべれけになるまで呑みてぇなぁ。
  • 2000年05月23日
    疾走風の如く

  • 仕事で浜松へ行ってきた。で、今日は最終までやりましょう、という話になる。


    最終の新幹線が9:30浜松発。


    9時くらいに、そろそろ出ないとヤバイよ、と言われ、作業を終えて外に出る。いつもであれば、タクシーをつかまえて駅までなのだが、なかなか車が居ない。遠州鉄道というやつの時刻表をチェックするも、間に合いそうもない。まぁ、そのうちタクシーを拾えるでしょう、と早足で歩きながら浜松駅の方向へ。

    歩けどもタクシーは来ない。反対車線にすら走っていない。時計をみると、そろそろやばい感じ。「ここから走りますわ」といって、一緒に歩いて送っていただいた担当の方と別れ、走る。パワーブックの入った鞄を抱えながら。しばらくは順調に走る。スタジオの中にずっといたので、運動不足解消にいいやなんて思いながら走る走る。

    しかし、信号待ちで一度止まったら怠くなりそこからはみるみる走れなくなってくる。結局、ホームにつくと新幹線の到着を知らせるブザーが鳴り、うなぎパイを買う余裕すらなく乗り込む。

    座席はすいていて、汗が噴き出すのをタオルで押さえながら、ややもすると眠りに(笑)目が覚めると1時間経っている。ちと汗が冷えてきたな、とジャケットを羽織ってまた寝る。グッスリ。次に目が覚めたのは新横浜を出たあたりだったが、なにやら足が重い。ありゃ、いかん、と思ったら、なんと足の親指に力が入らない。

    仲御徒町の階段で1段飛ばして上がろうと思ったら、ひざがカクン。そのまま身長が半分になり、手すりにつかまってたちあがるしまつ。トホホ。

    帰ってきて調べると、遠州鉄道3駅分、1.5kmくらいの距離であった。ここいらで言えば竹ノ塚から西新井がちょうど同じ感じ。明日の朝、俺の足はどうなっているのだろう(笑)ちょっと反省して運動しないとダメだこりゃ。
  • 話は変わるが、GENELECのパワードスピーカー、いい音してたなぁ。
  • 2000年05月26日
    トウキビ

  • 沖縄から送られてきたとうきびの茎を食べさせてもらった。固い茎を割って、中の繊維質を口に含んでチュウチュウとやると、甘い汁が出てくる。
  • 素朴である。草や木の匂いとともに、純な甘みが心地よい。果物のように水気を多く含んでいるというものでもないので、噛みしめるとジワジワ出てくるという感じ。そういえばどこかで味わったことがあるなと思ったら、インドの道ばたで、とうきびを絞って呑ませるのがあったなぁ、と思い出した。あれは絞ったジュースをコップで飲むのであまりわからなかったが、こんな風にしゃぶって味わうと、実にありがたみが湧いてくる。いい体験をさせてもらったなぁ。
  • 2000年05月29日
    味噌

  • 味噌をもらった。くれたのは大学時代の後輩で、K社に努めるドラマー。ライブをやると、ことある毎に聴きに来てくれいろいろと批評してくれるのだ。
  • 彼は農家をやっている友人のところで農作業をやっているらしく、休みの日などにせっせと汗をかいているらしい。で、そこで育てた大豆で造った味噌を以前もらったことがあるのだが、実においしかった。素朴で優しい味。
    そんなことを伝えたら、また持ってきてくれたのだ。
  • ここ数年、自分はもっともっと第1次産業というものに意識を向けなければならないのではないかという思いが強くなっている。それは都会の喧噪に疲れたというようなものではなく、自分などがこれから農業なんて言っても腰も葉もたたないだろうということはわかっている。コンピューターや車などは実に便利であり、こうしたもののイノベーションは人間の生活に不可欠だが、工業と農業、林業のバランスが悪いことを強く感じるのだなぁ。と、対して調べもせずに言葉を振り回している(笑)
  • そんな中、彼のような存在は実に地に足がついているなと、感心と同時に反省してしまうのだ。
  • Be Creative!